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2027年のiPadはどう変わる?
iPad mini 8・無印iPad・Air・Proの最新情報を整理してみた

最近、iPadの次のモデルについて調べていると、少し面白いことに気づきました。

2026年10月から2027年にかけて、iPadはそれぞれ違う方向で進化していく可能性があります。
iPad mini 8はチップやカメラ、無印iPadは基本性能、iPad Airはディスプレイ、iPad Proは性能を維持するための冷却機構。

今回は、現時点で出ている情報を4モデルに分けて整理してみます。

Ⅰ 2027年のiPadはどう変わる?

今後のiPadは、4モデルが一斉に大きく変わるというより、それぞれ違う部分が強化される流れになりそうです。なお、時期はモデルによってかなり差があります。

モデル 時期の予想 主な注目点
iPad mini 8 2026年10月末までの見込み A20 Pro、横向きカメラ、新スピーカー
無印iPad(第12世代) 2027年春の見込み A19、8GB RAM、N1、C1X
iPad Air 2027年前半の予想 OLED化、M5の可能性
iPad Pro 2027年春の予想 M6、冷却強化の可能性

※いずれも2026年9月29日時点で報じられている情報を整理したものです。

Ⅱ iPad mini 8 ― A20 Pro搭載で、まもなく登場か

まず注目されているのが、次世代のiPad mini 8です。

MacRumorsは9月25日、寄稿者のAaron Perris氏がAppleのコードから新型iPad miniの情報と製品画像を見つけたと報じました。画像には正面しか写っておらず、背面や側面のデザインはまだ分かっていません。1

Appleのコードから見つかった内容

・A20 Proチップ
・横向きに配置されたフロントカメラ
・新しいスピーカーシステムの手がかり(画面上部の小さな切り欠き)

これまでに報じられている噂

・防水(耐水)性能
・振動を使った新しいスピーカー(Gurman氏の報道)
・少し大きくなる画面とOLEDディスプレイ
・価格は現行モデルより上がる可能性1

中でも面白いのが、フロントカメラの変更です。

無印iPad、iPad Air、iPad Proはすでにフロントカメラが長辺側にあり、iPad miniは短辺側に残っていた最後のモデルでした。横向きに配置されれば、iPadシリーズ全体でカメラの位置がようやく揃うことになります。

横向きでのビデオ通話はしやすくなりそうですが、縦向きで使うことが多い人にとっては、カメラが端に寄るので好みが分かれるかもしれません。

一方、OLEDディスプレイや少し大きな画面については、以前から噂はあるものの、今回のコードで確認されたわけではありません。価格や画面の細かな仕様も、現時点ではあくまで噂の段階です。1

発売時期について、BloombergのMark Gurman氏は10月末までに登場すると予想しています。22026年9月29日時点ではまだ正式発表前ですが、コードから製品画像が出てきたこともあり、かなり近づいてきた印象です。

iPad mini 8で期待される主なポイントをまとめたイメージ図

iPad mini 8で報じられている内容をもとにしたイメージ図です。カラーや厚みなどは予想で、公式の画像ではありません。

Ⅲ 無印iPad ― A19と8GB RAMへ

無印iPadも、次のモデルでは中身が大きく更新される可能性があります。

こちらもMacRumorsが9月25日に、Appleのコードから見つかった情報として報じています。次の低価格iPad(第12世代)には、A19チップと8GB RAMが搭載される見込みです。3

通信まわりも変わりそうです。

Apple独自のN1チップとC1Xモデムが搭載されるとされています。Wi-Fi 7やBluetooth 6などへの対応も期待されますが、こちらはコードで確認された部分とは分けて考えておきたいところです。

現在の無印iPadはA16チップと6GB RAMで、Apple Intelligenceに対応していません。A19と8GB RAMになれば、無印iPadもApple Intelligenceを使える構成になると見られています。3

発売時期は、2027年春になるという見方が有力です。ただし、これはコードから分かった情報ではなく、Appleからの発表もありません。

外観が大きく変わらなかったとしても、中身を見るとかなり世代が進むモデルになりそうです。

Ⅳ iPad Air ― OLED化が大きな変化に

iPad Airで一番気になるのは、やはりOLEDディスプレイです。

2027年前半に、OLEDと薄型化を採用した新モデルが登場する可能性が報じられています。ただし、これはコードから見つかった話ではなく、予想の段階です。4

iPad Airについて報じられている内容

・OLEDディスプレイの採用
・M5チップの可能性
・薄型化などデザイン変更の可能性
・2027年前半の登場予想

OLEDになると、黒の表現やコントラストなど、画面の見え方そのものが変わってきます。

Airがここまで進化すると、iPad Proとの差は確かに縮まりそうです。ただ、リフレッシュレートなどのディスプレイ仕様については、まだ確かな情報がありません。4

「Proまでは必要ないけれど、画面はきれいなほうがいい」という人にとっては、かなり気になる変更になりそうです。

Ⅴ iPad Pro ― 性能だけでなく冷却も変わる?

iPad Proについては、単純なチップ性能だけでなく冷却性能にも注目が集まっています。

2026年内の新型iPad Proは見送られ、2027年春に刷新されるという予想が出ています。搭載チップは、現行のM5からM6に進むという見方が有力で、外観のデザイン変更は今のところ噂されていません。4

冷却機構の変更も噂されています。

iPhone 17 Proのようなベイパーチャンバー(蒸気を使った冷却システム)を採用する可能性が、Gurman氏によって報じられています。M6はTSMCの2nmプロセスで作られるとされています。長時間の高負荷処理で性能を維持することが狙いと考えられます。5

iPad Proは薄いボディに高性能なMシリーズチップを搭載しているため、性能をどれだけ長く維持できるかは重要な部分です。

もし冷却機構が強化されれば、動画編集や3D処理など、負荷の高い作業をする人にとって意味のある変更になるかもしれません。

ただし、搭載チップや冷却機構が本当に採用されるのかは、Appleの正式発表までは確定していません。

Ⅵ 4モデルを並べると違いが見えてくる

モデル 進化の方向 注目ポイント
iPad mini 8 小型・高性能 A20 Pro、カメラ、スピーカー
無印iPad 基本性能の底上げ A19、8GB RAM、通信機能
iPad Air ディスプレイ強化 OLED、M5の可能性
iPad Pro 性能と持続性 M6、冷却強化

こうして並べてみると、Appleが4モデルを同じ方向へ持っていこうとしているわけではないことが分かります。

iPad mini 8は小さなサイズのまま性能を高め、無印iPadは基本性能とAIへの対応を強化する。

iPad Airはディスプレイを進化させ、iPad Proは高性能を長時間使うための仕組みに力を入れる。

それぞれの役割を残したまま、弱かった部分を補っていくようなアップデートに見えます。

Ⅶ 現時点で分かっていること

モデル 比較的具体的な情報 まだ不確かな部分
iPad mini 8 A20 Pro、横向きカメラ、新スピーカー(Appleのコードより) OLED、画面サイズ、価格、正式な発売日
無印iPad A19、8GB RAM、N1、C1X(Appleのコードより) 発売時期(2027年春の見込み)、Wi-Fi 7などの対応
iPad Air 2027年前半にOLED化するという報道 M5、デザイン、ディスプレイ仕様
iPad Pro 2027年春の更新予想、M6とベイパーチャンバーの報道 冷却機構の採用、正式な仕様

これからのiPadは、すべてが一気に別物になるというより、4モデルそれぞれの個性を残しながら進化していくことになりそうです。

個人的には、今回の情報で気になるのは「どのiPadが一番すごいか」ということより、Appleがそれぞれのモデルをどこへ持っていこうとしているのかという部分です。

小さなiPad mini 8にはA20 Pro、無印iPadには8GB RAM、AirにはOLED、Proにはさらに高い性能を維持するための冷却。

正式発表まではまだ分からないことも多いですが、10月のiPad mini 8を皮切りに、iPadシリーズはかなり面白いタイミングに入ってきたように感じます。

※この記事は2026年9月29日時点で報じられている情報をもとに作成しています。正式発表前の情報については、今後変更される可能性があります。

Ⅷ さらに先の話:折りたたみiPad

おまけとして、もっと先の噂にも触れておきます。折りたたみ式のiPadは、Gurman氏によると18インチのディスプレイを搭載するとされています。4

ただし、重さやディスプレイ技術の課題があり、登場は早くても2029年以降、価格もかなり高額になる可能性があると報じられています。今回の4モデルとはまったく別の、まだ遠い話として見ておくのがよさそうです。

— iroha

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